【IT】指静脈認証vs顔認証 ~ウォークスルーの戦い~
日立が東京・大森にあるオフィスに、指静脈による認証で入退館を管理するゲートを設置。歩きながら指をかざすだけで正確な本人確認をする実証実験を行っている。
いつの日か、Suicaの代わりに「手」をかざして、改札やレジを止まらずに抜けていくようになるのか。
個人的には
私のズボンの右ポケットに常に待機しているスマートな奴
があれば事足りる気がします。
とはいえ、女性はスマホをカバンに入れていたり、
年配の方はスマホを持っていなかったりするので、
ニーズはあるのでしょう。
ということで、
指静脈認証と顔認証について考えてみました。
指静脈認証と顔認証のメリット・デメリット
メリット
- 指静脈認証
- プライバシーの抵抗が低い
- 屋内外問わずに使える
- 顔認証
- 写真さえあれば使える
- 動作がいらない
デメリット
- 指静脈認証
- 登録のハードルが高い
- 顔認証
- プライバシーの側面で利用者の抵抗あり
- 環境光の影響を受けやすい
上記の環境光に関して、
私も以前勤めていた会社では行動解析システムの開発でIPカメラを使用していたので痛いほどわかります。
日照変動や照明変動で見え方がかなり変化するので、
ほんとに頭を悩ませます(-_-;
行動解析ほどではないでしょうが、顔認証もかなり影響を受けることでしょう。
また、どのメーカーのカメラを使うかで若干の精度差が発生するため、
カメラ選びも難しいところです。
常にカメラも進化しているので、
同じメーカーでも見え方に変化が出てきます...
果たしてどちらに軍配が上がるのか
屋外であれば今のところ指静脈認証かな
と個人的には考えています。
以上