【画像認識】Visual Studio CommunityでOpenCVを使おう②
前回に引き続き、Visual Studio CommunityでOpenCVを使う方法を解説します。
全体の流れは大きく4つに分かれています。
1.Visual Studio Communityをインストール
2.OpenCVをインストール
3.Visual Studio CommunityにOpenCVを設定
4.OpenCVを使った簡単な画像認識のプログラムの実装
では、今回は2.OpenCVをインストールについて説明します。
まず、OpenCVとは何かといいますと、
「Open Source Computer Vision Library」
略してOpenCVです!×説明になっていません
簡単に言うと、
「人工的な目(ロボットの目)を作るための自由に使えるツール」
といったところでしょうか。
※一部、著作権の関係で商用利用できないものもあります。
例えばどういうことができるかというと、
画像のエッジ(輪郭)を抽出したり、2枚の画像の差分を計算したりできます。
他にもたくさんありすぎで紹介しきれません。
知りたい方は→OpenCV 2.2 C++ リファレンス — opencv 2.2 documentation
では、そんなOpenCVのダウンロードですが、
まず、ここにアクセスしてください。
そして、以下画面の赤枠のリンクをクリックするとダウンロードが開始します。
適当な場所に保存し、「opencv-3.1.0.exe」を実行します。
※opencv-3.1.0.exeの3.1.0は最新版がリリースされると変わります。
実行すると以下の画面が表示されるので、
格納したい場所を指定して「Extract」を押します。
指定したフォルダに以下のように2つのフォルダと2つのファイルが格納されていればOpenCVのインストールは完了です。
お疲れ様でした。
次回は、3.Visual Studio CommunityにOpenCVを設定の解説をします。