【AI】人工知能が本当に活躍するには更なるブレークスルーが必要!?
夏季休暇が終わり、今日から仕事が再開しました。
夏季休暇中はオリンピックばかり見ていて、
すっかり昼夜逆転していた私にはつらい一日でした。
それはさておき、現在バズっている人工知能に関して、
慎重な考えが書かれた記事を見つけたので紹介させていただきます。
人工知能というワードが注目されてそれなりの期間が経過し、
ビジネスの面でも人工知能を搭載したシステムが多く開発されるようになりました。
そんな中、上記の記事では、
「人工知能で使われる深層学習は万能ではない」
と書かれています。
理由としては、以下3つの条件を満たすようなビジネスの場面は少ないからだということ。
- 分析(学習)の対象となるデータが膨大にある
- 上記データの特徴が不明確かつ大量にある
- 豊富な計算機資源がある
1と2に関してはまさしくその通りだと私も考えています。
私も最近仕事でDeep Learningを使うことが出てきましたが、
データが少なければ学習はままならず、
特徴が偏ってしまえば、すぐに過学習に陥ってしまいます。
ただ、3に関しては、データ量にはよりますが、
安価になりつつある計算機を考えると計算資源はさほど困りはしないという感覚もあります。
というわけで、今後人工知能を使ったビジネスを増やしていくことを考えると、
意味あるデータをどれだけ大量に入手する環境を作るかが肝になってくると考えられます。