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現役AIベンチャーCTOの知見、画像認識(人工知能、Deep Learning)を中心とした技術ノウハウをアップしていきます

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【画像認識】AIは人類にとって危険なのか

皆さんもご存じだと思うが、
囲碁でAIが勝利したことで、
AIが人間を脅かす存在になるのではないか
という話を多く耳にするようになった。
↓の記事もその一つである。

jp.techcrunch.com


記事では、
AIは人間にはなりえず、人間を超えることはない。
また、人間とAIは「協働」する関係になるべきと述べている。


私は、AIは多面的に考え答えを導くことはできないと考えている。
しかし、囲碁で勝利したAIのように、
ある限られた分野では、知識や情報の処理速度、処理量の点において人間を超えると考えている。

これからの人間は多面的に答えを導くことが仕事になる(仕事にしていく必要がある)
そのためにも考える力を身に着けていく必要があるだろう。


また、AIが人間を物理的に脅かすといった点では、
記事にも書かれていたが、
ドローンが人物を検知し殺害することは起こりうるだろう。
(すでに開発されている?)
しかし、これはAIではなく、AIを操っている人間が殺害しているのであって、
AI自身が気に入らないからといって殺害することではない。

こうならないためにも、
人類が成長する(争いによる問題解決以外の手段を身に着ける)必要があるのではないだろうか。

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