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【画像認識】Visual Studio CommunityでOpenCVを使おう④

前回に引き続き、Visual Studio CommunityでOpenCVを使う方法を解説します。

全体の流れは大きく4つに分かれています。


1.Visual Studio Communityをインストール
2.OpenCVをインストール
3.Visual Studio CommunityにOpenCVを設定
4.OpenCVを使った簡単な画像認識のプログラムの実装

 ※動作PCはWindows 10 professional 64bitです。

今回は3.Visual Studio CommunityにOpenCVを設定の解説をします。

まず、OpenCVを動かすためのベースを作成します。

初めに、Visual Studioを起動してください。
そして、Top画面左上のファイル→新規作成→プロジェクトの順にたどると、
以下の画面が表示されます。
その画面の左の「Visual C++」をクリックし、
Win32 コンソール アプリケーション」を選択します。

f:id:qstairs:20160407230710p:plain:w500

そして、画面下の「名前」と「場所」の欄を入力します。
「場所」のフォルダの下に「名前」のソリューションフォルダができます。
今回は、「場所」はそのまま、
「名前」は「OpenCVTest」としました。
入力が完了したら「OK」押します。

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すると、以下の画面が出るので、
「次へ」を押してください。

f:id:qstairs:20160407231553p:plain:w500

そうすると以下の画面に切り替わるので、
画面中央の「プリコンパイル済みヘッダー」のチェックを外してください。
 理由を説明すると細かくなるのでここでの説明は省きます。
そして、「完了」を押します。

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すると、以下のような画面がでてきます。
ここにプログラムを書いていきます。

f:id:qstairs:20160407232307p:plain

プログラムを書く前に、Visual StudioOpenCVを設定しましょう。

少し長くなったので、分割します。
次へ

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