Qstairs

現役AIベンチャーCTOの知見、画像認識(人工知能、Deep Learning)を中心とした技術ノウハウをアップしていきます

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【Django】UnicodeEncodeError: ‘ascii’ codec can’t encode characterが出たら

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Djangoでmodelsで定義しているモデルで日本語を使うと
以下のエラーが出る場合があります。

UnicodeEncodeError: ‘ascii’ codec can’t encode character

その場合は、モデルに

def __unicode__(self)

を追加しましょう。

def __str__(self)だけだとだめみたいです。


Django記事】
qstairs.hatenablog.com

qstairs.hatenablog.com

【Django】サイト内でのユーザIDの保持について

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Webサイトでは必須のユーザIDの保持について、
Djangoでの方法を備忘録。


セッションの使い方 — Django 1.4 documentation


下記は上記サイトから引用

ログイン時にユーザのIDを保持し、
ログアウト時に削除する

def login(request):
    m = Member.objects.get(username__exact=request.POST['username'])
    if m.password == request.POST['password']:
        request.session['member_id'] = m.id
        return HttpResponse("You're logged in.")
    else:
        return HttpResponse("Your username and password didn't match.")

def logout(request):
    try:
        del request.session['member_id']
    except KeyError:
        pass
    return HttpResponse("You're logged out.")

【IT】「増え続ける50代SE、減る20と30代」をクリティカルシンキングで考える

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IT現場の最前線で働き続ける50代SEが増えている。

itpro.nikkeibp.co.jp


IT現場で働く50代が増えているとのこと

農業に続きIT業界も高齢化が進んでいるのかと驚きです。

なぜこんな事態になっているのか

今回はクリティカルシンキング的な感じで考えます。

クリティカルシンキング

今回のイシューは
「なぜ50代SEが増え続け、20と30代SEが減っているのか?」
でしょう。

ある集団の人の増減は、以下の2つの観点で考えるとスッキリします。

・新しく入る人数
・やめる人数

要は、新しく入る人数よりやめる人数が多ければ減り、
逆に新しく入る人数よりやめる人数が少なければ増える

よって、枠組みとしては以下になります。

  1. 新しく入る50代が多いのか
  2. やめる50代が少ないのか
  3. 新しく入る20、30代が少ないのか
  4. やめる20、30代が多いのか

続きて上記の根拠ですが、
今回は私の肌感覚で進めます。

1. 新しく入る50代が少ないのか
これは無さそうです。

2. やめる50代が少ないのか
これはありそうです。
定年まで残り10年ほどの人が会社を辞めて別の仕事を探すとは考えにくいです。

3. 新しく入る20、30代が少ないのか
これもありそうです。
少子高齢化に伴いこの世代の母数は50代に比べると少ないため
IT業界に入る人も少なそうです。

4. やめる20、30代が多いのか
ブラック体質といわれるIT業界から
安定した職に転職する人は一定数いそうです。

解決策

以上から対策を検討します。
・50代を辞めさせる
 →50代の割合を減らすという観点では効果はありますが、
  人手不足の中で雇用人数を減らすのは得策ではありません。
・新しく入る20、30代を増やし、やめる人数を減らす
 →これが効果ありそうです。

どうすれば、
新しく入る20、30代を増やし、やめる人数を減らすことができるか?

いきなり20、30代の母数を増やすことはできません。
そこで、外国人を雇ってはどうでしょうか。

また、ブラック体質のIT業界を改善する、
テレワーク等の柔軟な働き方ができる環境を構築するも効果ありそうです。

よって解決策は、
「若い外国人を雇い、
IT業界の体質を改善し若手SEの離職を抑える」

なんだか、
ありきたりでつまらない解決策になりました...(--;

最後に

久々にクリティカルシンキングで物事を考えてみました。
正直ちゃんと出来ている気がしません。笑
ちゃんと日頃から活用しないとダメですね。

以上

【奮闘記】気づけば独立から4か月。振り返りと今後の展望について。

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はじめに

今年(2017年)の3月で丸4年間勤めた会社を退職し、
4月からフリーランスとなって4か月が終了しました。

振り返るとあっという間でしたが、
とても濃い4か月でした。

ということで、
今回はこれまでの活動とこれからの展望について
つらつらと書いていきます。

これまでの活動

4月からフリーランスとなり、
常駐型の仕事をいただいて働きだしました。
qstairs.hatenablog.com

3月まで働いていた会社では平均60時間の残業、
最高では150時間残業するという働き方でした。

それがフリーランスになって驚きの残業0時間!!
qstairs.hatenablog.com

IT業界で残業0時間は都市伝説レベルと考えていましたが、
実在していました...

私の場合、フリーランスになった目的は残業を無くすことではありません。
あくまでも、
自分の考える事業を創る
ということが目的です。

なので、
事業を創る、つまり起業する(私の中では事業を創ることが起業の意味)ために
知人に紹介してもらった起業家コミュニティに参加し、
既に起業している方やこれから起業する方たちと交流しています。

やはり、同じ志を持った人たちと交流することはとても刺激になりますね。
自分の考えの甘さや行動量の少なさを実感しています(^^;
負けませんけどね!!

そして、これまでの活動の中で一番大きなアクションは
事業となるサービスのプロトタイプを開発することに決めたことです。

正直言って、今年はいろんな人に会ってフリーランスに慣れればいいかな
程度で考えていましたが、
起業家コミュニティの主催者の方に
「やりたいことがあるのならすぐやるべき」
「今考えていることを先延ばしにすると時代の流れが変わった時には何もできなくなる」
と言われ、すぐに動こうと決めました。

ということで、
現在、プロトタイプサービスを開発中です!
かなり遅れていますけどね(-"-;A ...アセアセ



これからの展望

現在、プロトタイプサービスを開発中で、
一応予定では9月にリリースです...............

はい、かなり遅れています。
言い訳ですが、
ありがたいことに友人から仕事を依頼され、
経験値も貯めたいし、個人受注の仕事もやってみたかったし...
という感情から受注しました。
平日の9-18時は常駐先で仕事し、
その後個人受注した仕事をするという感じなので、
プロトタイプサービスの開発は遅れていき...

でも、全く後悔していません!
これまでやったことがない領域だったので、
今回経験したことで仕事の幅は確実に広がりました。

個人受注は一段落したので、
これからプロトタイプサービスの開発を進めます。

と言いたいところですが、
また仕事を受注することになりまして。
今回はまた別のお客様になります。
うれしい悲鳴ですね(^^)

色々考えたのですが、
このままだと埒が明かないので、
常駐は9月の契約期間が終了後辞める予定です。


10月からは起業に注力します!


と、こんな感じの展望を考えています。


#プロトタイプサービスをリリースしたらここでもアナウンスするので、
#試してい頂ければ幸甚です。

最後に

以上がこれまでの活動とこれからの展望になります。
だらだらと書いてしまいました(^^;
また状況について書こうと思います。

最後まで読んでいただき、誠にありがとうございますm(_ _)m

【読書】未来に先回りするための思考法

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はじめに

先ほど「未来に先回りするための思考法」を読み終え、
たまにはアウトプットしようということで記事にします。

2015年に出版された本書。
ここまで世の中を俯瞰してみることができるのは素直に凄いと思いました。

しかもその時の著者の年齢は29歳。
今27歳の私が2年後にここまでの境地に達することができるのか。いやできない。


また、私は本書の冒頭を読んで一気にこの本に惹かれました。
冒頭は以下

「飛行機の実現までには100万年から1千万年はかかるだろう」
ニューヨーク・タイムズがこの記事を掲載してわずか数週間後、
ライト兄弟は人類で初めて空を飛び、この予測を覆した。

未来を予測することの難しさを理解しやすいだけでなく、
人の力の凄さがひしひしと伝わってきます。

概要と感想

未来に先回りするためのキーワードは
「必要性」

すべては「必要性」からはじまる

イスラエルは小国ながら継続的にイノベーションを生み出せるのか
それは、世界への影響力を持ち続けるため

一方日本にイノベーションが生まれないのは、
イノベーションする「差し迫った必要性」が日本にはない
言い換えればそれだけ日本が豊かであることの証

    • -

だからと言ってイノベーションを止めてはまずい。
気づいたときには
アジアでの影響力がなくなるほど経済力が低下している可能性だってある

だからやるしかない

世の中の波を変えることはできないが、
早めることはできる

"きたるべき未来の到来を早めることが、その時代を生きる人に課された唯一の「仕事」"

最後に

なんか全然まとまってませんね(^^;

2015年に出版された本書
その時の著者の年齢は29歳
今27歳の私が2年後にここまでの境地に達することができるのか。
いやできない。

それではダメ‼︎なので、

できるようになるために私がすべきことは、
きたるべき「素晴らしい」未来の到来を早める一助になるために
「行動」あるのみ!


以上

フリーランスにも福利厚生を!ベネフィットプランが7月からスタート!

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今年の1月に、「プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会」が発足。フリーランスの様々な課題を解消しようとしている。

unleash.tokyo

いつかできるだろうと思ってたらできましたね!
今のところサービスラインナップは以下になっています。

  • 保険

 ・フリーランス賠償責任補償
 ・所得補償制度

  • 福利厚生

 ・WELBOX
  →健診や人間ドックが会員価格に。その他も...

上記以外にもコワーキングスペースの割引など
フリーランスにとってうれしい機能があります。
詳しくはこちら



個人的には保険はかなりありがたいですね!

ただ、福利厚生のサービスはまだまだいまいちな感じですね。
年間1万円で欲張りですが。笑

これからもっとサービスが良くなることを期待しています!!!!


話は変わりますが、
記事に書かれていましたが、
フリーランスは2016年度末で推計1122万人とのこと。
日本の労働人口が6547万人*1なので、
働いてる人のおよそ6人に1人はフリーランスなんですね!
これは多いのか?少ないのか?(・・?

以上

【AI】日本初のAI・人工知能EXPO 出展内容

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前回、日本初のAI・人工知能EXPOの雰囲気をご紹介しました。

全部を見て回ったわけではありませんが、
出展されていたサービスや製品は大きく分けて、
チャットボット、AI基盤、画像認識、データマイニング
に分かれていました。

今回はその中の一部を紹介させていただきます。

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NTTドコモ

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私がドコモのブースで見たセミナーでは、
IoTのミドルウェアということで、
バイスとアプリのI/Fを仲立ちをする基盤の開発について紹介がありました。

簡単な概要を説明すると、
近年IoTデバイス(ライトとかスピーカーとか)が様々出てきていますが、
それぞれの企業、製品で制御するAPIが異なっています。
この状態では、IoTアプリを作る開発者は新たなデバイスが出るたびに対応する必要があり、
コストが高くなってしまいます。
そこで、IoTデバイスとアプリの間をドコモが取り持つために汎用的なI/Fを作り、
開発者が簡単にアプリを開発できるようにするというものです。

かなりのシェアとネームバリューを持っているドコモだからこそできる事業かと思います。
また、開発者がオープンにAPIを使える環境を用意しているのはいいと思いました。
dev.smt.docomo.ne.jp


これは良い事業だなと思いましたが、、、

配っていた資料の中に
画像認識エンジンと銘打って特定物体認識、一般物体認識を
年間のソフトウェアライセンスで紹介していました。
内容はよく見るサービスで、
特定物体認識⇒「見つけたいものを登録すればスマホのカメラで認識しますよ」
一般物体認識⇒「抽象的な物(城とか駅とか)をスマホのカメラで認識しますよ」
というもの。
しかも高額...(^_^;



IMJ×カラフル・ボード

IMJ×カラフル・ボードのブースでは、
「Pepper」と人工知能を活用した「SENSYソムリエ」
を紹介していました。

www.imjp.co.jp

概要としては
客が店に行き、
ワインを試飲してペッパーに味や好みをフィードバックします。
そして、ワインに合わせる料理を選択するとおすすめのワインを紹介してくれるという流れです。

実際にやらせてもらいました。
今回、ほんとにワインを購入したわけではないので
ペッパー君がソムリエとして優秀かどうかはわかりませんが、
アトラクションとしては面白いのではないでしょうか。

伊勢丹新宿本店で働いているらしいので興味がある方は是非!

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感想

今回、日本初のAI・人工知能EXPOに行ってみて
AIの盛り上がりを感じましたが、
各企業、全体的に技術はあるけど何をしていいのかわからない感がありました。

正直、コンテンツを作るのはとても難しいと思います。

既に来年の開催も決定しているようなので、
その時にブームが去ってしまっていないよう踏ん張らないといけませんね。

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