【画像認識・AI】CGで走行空間を再現し、自動運転AIを検証
バーテックスは10/7に車載カメラの映像をCGで再現する技術を開発していると発表した。
これにより、実証実験での再現が難しい珍しい環境を実現し、自動運転技術の検証にかかる工数を減らす。
これからこの手の技術の需要がかなり高まってくるのではないかと私は考えています。
というのも、人工知能を構成する機能の一つであるDeep Learningは膨大な学習データを必要とします。
それに、この膨大な学習データを入手するためには工数が必要なため、
時間とお金が馬鹿になりません。
また、学習データの正解付け(画像中のどこに何がいるのかを知る作業)は
工数だけでなく、精神的な辛さが計り知れません...
(私は経験済みです。)
バーテックスの技術のようにCGで再現できれば、この正解付けは不要ですし、
学習データもほぼ無限に近く得られます。
このように、学習データを自動で生成可能な技術やツールは
これからの人工知能の開発を加速させるために必要とされると考えられます。
もしかすると、学習データ自動生成技術がこれから急成長する分野かもしれませんね!