Qstairs

現役AIベンチャーCTOの知見、画像認識(人工知能、Deep Learning)を中心とした技術ノウハウをアップしていきます

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Deep Learning(ディープラーニング)

【AI】知らないの?データバージョン管理ツール「DVC」とS3を連携する方法

概要 DeepLearningを含む機械学習では学習済みモデルを使用します。 学習済みモデルはデータ量が大きく、github等のコード管理ツールでは管理が難しいです。 そこで便利なのがデータバージョン管理ツール「DVC」になります。 今回はその「DVC」をAWSのS3と連…

【AI】日本初のAI・人工知能EXPO 出展内容

前回、日本初のAI・人工知能EXPOの雰囲気をご紹介しました。全部を見て回ったわけではありませんが、 出展されていたサービスや製品は大きく分けて、 チャットボット、AI基盤、画像認識、データマイニング に分かれていました。今回はその中の一部を紹介させ…

【AI】日本初のAI・人工知能EXPOに行ってきた!

AI・人工知能EXPOが6/28から6/30にかけて開催されています。 第1回 AI・人工知能 EXPO - AI・人工知能 EXPO | リード エグジビション ジャパン受託開発のお客様に招待券をいただいたので、 本日常駐先の仕事をなんと休んで行ってきました!日本初ということ…

【AI】あなたにとっての人工知能とは?

2017年、人工知能(Artificial Intelligence)という言葉をビジネスの現場で聞かない日はありません。車を自動で運転し、消費者の質問に何でも答え、マーケティングの効果予測を行い、人の採用をサポートし、農作物の病気を予防する――。まるで人工知能は万能…

【AI】人工知能で言葉の壁はなくなるのか?

近年、AI(人工知能)の発達は目覚ましいものがあり、将来的には人間の仕事を奪いかねない、という話を最近よく耳にすると思います。 www.mag2.com Google翻訳すごいですよね。 いつか言葉の壁をなくしてくれそうです。私の場合、 英語のドキュメントを見る…

Amazon Goのスケジュールが遅れていると聞いて私は安心した

Amazon Goは技術的な課題に直面しており、スケジュールに遅延が生じている。具体的には、一度に大量の顧客が入店するとシステムが顧客の動きを追えなくなるという。顧客の動きが遅い場合や、少人数の場合には正常に稼働するということなので、システムのブラ…

【Django】Django始めました

はじめに 前にRuby on RailsによるWebアプリケーションの開発について勉強しました。qstairs.hatenablog.com 今回は、Django(これでジャンゴと呼ぶらしい。)を使ったWebアプリケーションの開発を勉強します。 Djangoはpythonをベースにしたフレームワーク…

【Deep Learning】NNの重みの傾向(差分とヒストグラム)

はじめに 前にNNの重みに関する見解を書きました。 そこでは、以下のようにまとめていました。 学習による割り当てられる重みの初期値の差異は大きく、 繰り返し学習による重みの変化は小さいことが分かった。これらから、NNモデルの学習では重みの初期値が…

【Deep Learning】fetch_mldataでmnistのデータを取得できない場合の対処(Chainerの場合)

はじめに mnistを使った実験を行いたい場合、 これまでは「fetch_mldata」でmnistのデータを取得していましたが、 どうやら取得できなくなっている模様です。 #Irisは取得できています。そこで、fetch_mldataではなく Chainerにあるmnistを取得する関数を使…

【Deep Learning】NNの重みは学習の度に異なり、初期値から大きく変化しない

はじめに NNを学習する際に まずは各重みに初期値が割り当てられる。そして、NNの学習はこの初期値の重みを変えながら進んでいくことになる。つまり、初期値が大事になる。そこで、今回は 初期値が学習のたびにどれだけ異なるのか 繰り返し学習によってどれ…

【Deep Learning】Chainerを使ったニューラルネットワークを再勉強

はじめに これから私が事業を考えていくうえで欠かせない技術が Deep Learningをはじめとした機械学習です。これまでは画像認識の分野でCNNを用いた画像の識別を勉強してきましたが、 CNNではなくRNNのほうが、私が考えている事業で利用することになります。…

【AI】人間が人工知能に生かされるようになる日は近い!?

声のトーンや生活パターン、ソーシャルメディアへの投稿といった膨大なデータを収集、人工知能(AI)で解析することで、自殺を未然に防ぐための取り組みが始まっている。自分でも気づかなかった自分の精神状態を、AIが教えてくれる未来が訪れるかもしれない…

【画像認識・AI】お店のショッピングカートにも人工知能!?

Automagiは、ディープラーニング(深層学習技術)を用いた画像認識技術を中心に、独自のAI技術(http://www.amy-ai.com/)をロボットコンシェルジュカートに提供を行います。消費者がロボットコンシェルジュカートの買い物かごに野菜や飲料などの商品を入れ…

【画像認識・AI】ファッションにも人工知能を

ファッションコーディネートアプリ「IQON(アイコン)」を運営するVASILY(ヴァシリー)は3月9日、ディープラーニングによる画像解析技術を活用し、人気インスタグラマーのコーディネートに似たアイテムを購入することができる新サービス「SNAP by IQON(ス…

【人工知能】AI vs プロのポーカー対決!!結果は...

2017年初頭から行われてきた人類対AIのポーカー頂上決戦「Brains VS. AI」で、カーネギーメロン大学の開発した人工知能(AI)ソフトウェア「Libratus」が4人のプロを破って勝利しました。 gigazine.net 記憶(記録)や確率を瞬時に求める分野はやはりコンピュ…

【画像認識・AI】アップルが初のAIに関する論文を公開!!

12月22日、アップルによる初のAIに関する論文が公開されました。論文テーマは「コンピューターによる画像認識アルゴリズムの改善にコンピューター合成画像を用いる方法」。 japanese.engadget.com これまで画像認識やAIに関する記事を取り上げて来た際に、 …

【画像解析・AI】Amazonの画像認識・解析マネージドサービス「Recognition」

AWSのre:Invent会議で、Amazonはディープラーニングによって実現される画像の認識・解析のためのマネージドサービスであるRekognitionを開始した。Rekognitionが提供する機能には、Object and Scene detection、Facial Analysis、Face Comparison、Facial Re…

【画像認識・AI】三菱電機の人工知能(AI)を用いた不審者や社会的弱者を監視カメラで検知するシステム

三菱電機は人工知能(AI)のひとつで画像の特徴を自ら学ぶディープラーニング(深層学習)を使い、商業施設にいる不審者や社会的弱者を監視カメラでとらえるシステムを開発した。 style.nikkei.com 記事に 「深層学習を使えば、属性を定義するプログラミン…

【画像認識・AI】料理の領域検出・料理の分類の画像認識アルゴリズムコンテスト開催!

クックパッドは10日、人工知能技術戦略会議、内閣府、文部科学省が主催する「第1回AIチャレンジコンテスト」(応募受付期間:1月10日~3月9日)において、料理画像データの提供で協力すると発表した。 news.mynavi.jp お題は、 クックパッド内のユーザが投稿し…

【画像認識・AI】ロボット開発を加速させる要素

ソフトバンクが2015年7月に開催した「SoftBank World 2015」を題材に 今後のロボットの展開について論じられています。 www.atmarkit.co.jp 記事にもありますが、 孫さんがPepperが知らない商品(歯磨き粉)を教えるというデモの中で、Pepperの目で撮影した…

【画像認識・AI】Deep Learning「Chainer」で中間特徴量を画像化する方法

はじめに 中間特徴量を画像化してみたくなったので、前に紹介した学習モデルを改良しました。 考え方 ネットワーク内の各層の入力と出力は配列になっています。 つまり、適当なサイズで二次元にしてあげれば画像になります。 以降に載せている処理を参考にし…

【画像認識】Amazon Go

Amazonはレジに並んで会計を済ませなくても手軽に食品や総菜の買い物ができる食品店の実店舗を公開した。 wired.jp 最大の謎は、 手にした商品をどのようにして認識しているのか? これにつきます。 技術としてはDeep Learningを使うことはわかるのですが、…

【画像認識】Deep Learningフレームワーク「Chainer」で学習経過を確認する

前に紹介したランダム生成した○△□の識別学習をちょっと改良し、 学習経過を画像で確認できるようにしてみました。 qstairs.hatenablog.com 実際の学習経過を動画にしたのでよろしければ見てください。 youtu.be 繰り返し学習回数が増えていくと学習モデルの…

【画像認識・AI】将棋自動実況システム

株式会社Liaro(東京都渋谷区、代表取締役:花田賢人)は、Deep Learningなどの画像認識アルゴリズムを用いたAIによる将棋の自動実況システムを開発。 robotstart.info システム名そのままの機能かと思いきや、 記事を読む限り、 実況ではなく駒の場所を認識…

【画像認識・AI】TensorflowがついにWindows対応!!

米Google Inc.は29日(現地時間)、機械学習のために開発されたオープンソースライブラリ「TensorFlow」の最新版v0.12が公開されたことを、公式ブログ“Google Developers Blog”で発表した。本バージョンでは、Windowsが新たにネイティブサポートされた。 for…

【AI】人工知能で競馬予測!!

楽天が開催したハッカソンで作られた競馬の勝ち馬を予測するというAIのアプリが 3レース中2レースで的中したとのこと。 logmi.jp このアプリの面白いところは、 競馬の知識が全くないチームが作ったということでしょう。前にレントゲン写真等を使って診断を…

【AI】羽生善治三冠が人工知能について語る

羽生善治三冠と中島秀之(東京大学 特任教授)が人工知能をテーマに対談した記事がありました。 www.nikkeibp.co.jp 対談の内容を読んで、 面白いと思った言動をいくつか挙げます。 人工知能が生み出す新手に対して、 羽生: 人間の「これが心地よく感じる」と…

【AI】AIは人間を恐怖させられるか?

なにやらマサチューセッツ工科大学が、 画像を人工知能がホラーチックにするシステム 「NIGHTMARE MACHINE」(ナイトメア・マシン)を製作したとのこと。 www.gizmodo.jp 記事内の画像を見ましたが、 なかなかのクオリティじゃないでしょうか。 AIが人間を恐…

【画像認識・AI】ダイキン工業とNECが「知的生産性を高める空間の技術」を共同開発

ダイキン工業とNECは2016年10月24日、 「知的生産性を高める室内空間」を実現するための共同研究に取り組むことで合意したとのこと。ダイキンが持つ空気を最適に制御する技術や空気/空間が人に与える影響に関する知見と、 NECのAI/IoTを組み合わせて、オフ…

【画像認識・AI】Deep Learningフレームワークのウェブ検索の人気度を比較!

はじめに 現在公開されているDeep Learningのフレームワークはいくつかありますが、 どのフレームワークが一番人気なのでしょうか?そこで、今回はGoogle Trendsを使って、 Deep Learningのフレームワークの検索の人気動向を比較します。 比較するDeep Learn…

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